2017年04月12日

民法改正法案成立の見込み

近藤和弘法律事務所です。

民法改正法案が本国会で成立する見込みのようです。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6236402

取引の種類毎に定められていた短期消滅時効を5年に統一すること,法定利率の引下げ等,実務上重要な改正点が含まれています。

現在交通事故等の損害賠償請求事件において,逸失利益は法定利率を5パーセントとするライプニッツ係数を用いて算出するのが一般的ですが,法定利率が3パーセントに引き下げられれば,適用されるライプニッツ係数も変わってきます。労働能力喪失期間が長期間に及ぶ事案においては,逸失利益の金額が増えることになります。一方で,遅延損害金の利率は下がることになりますので,遅延損害金の金額は減ることになります。
posted by kondolaw at 00:00| 弁護士業務