2017年07月13日

被害者請求で後遺障害等級11級の認定を受け,労働能力喪失率,過失割合共にこちらの主張通りの和解が成立した事案

近藤和弘法律事務所です。

歩行中に車両にはねられた被害者の事案で,代理人として自賠責への被害者請求を行ない11級が認定されました。腰椎圧迫骨折がありましたが,MRI画像上,T2高信号,T1低信号で,新鮮圧迫骨折であることが認められましたので,その旨を後遺障害診断書に記載してもらい,請求を行ないました。

脊柱の変形での11級認定でしたので,労働能力喪失率(11級の場合20%)に争いが生じることがありますが,本件では,労働能力喪失率が20%であることを前提とした示談が成立しました。

また,過失割合が争点となっており,保険会社は依頼者の過失15%を主張していましたが,実況見分調書を取り寄せ,事故現場の状況を元に交渉した結果,最終的には依頼者の過失5%であることを前提とした示談を成立させることができました。
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2017年07月11日

後遺障害等級14級が訴え提起により12級に変更となった事案

近藤和弘法律事務所です。

追突事故に遭われ,事前認定にて後遺障害等級14級が認定されていた方について,訴え提起し,判決で後遺障害等級12級が認定されました。

依頼者が治療先で撮影しておられたMRI画像を放射線専門医に確認してもらった結果,神経根圧排に可能性はあるが,画質が荒いことから断定はできないとのことでしたので,高精度MRI(3テスラ)の撮影をしてもらったところ,明確に神経根圧排の画像所見が得られました。依頼者の残存症状と神経根圧排の部位が対応していましたので,神経学的検査所見も含めた診断書を作成してもらい,異議申立てを2度行ないましたが,結果は変わらず,自賠責の等級認定の最終判断となる紛争処理機構に申立てを行ないましたが,やはり結果は変わりませんでした。

訴えを提起し,依頼者の残存症状が医学的に証明されていることについて,放射線専門医の証人尋問を行ない,詳細に主張立証したところ,判決で後遺障害等級12級が認定されました。

当初保険会社から提示されていた示談額は約140万円でしたが,判決では,遅延損害金も含めると1000万円以上が認められました。

自賠責が認定した後遺障害等級について納得がいかない方は,一度ご相談ください。
全てについて後遺障害等級の変更が実現するというものではありませんが,新たな医学的証拠を揃えることで,等級の変更を実現できる場合があります。
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2017年06月22日

後遺障害等級非該当の案件で異議申立てを行ない14級認定

近藤和弘法律事務所です。

当事務所は,交通事故被害者案件に注力しておりますが,任意保険会社への請求の前提となる後遺障害等級認定にも力を入れております。
先日も,後遺障害等級非該当だった方の案件を受任し,事故後間もないタイミングで撮影されたMRI画像と,事故後数カ月経過して撮影されたMRI画像を比較した結果,事故後間もないタイミングで撮影されたMRI画像上明らかである頸椎椎間板ヘルニアの突出の程度が,事故後数カ月経過して撮影されたMRI画像上は明らかに小さくなっていること,被害者車両の損傷の程度から,高エネルギー外傷であると考えられること,等を理由として異議申立てを行ない,非該当が14級に変更になりました。

当事務所は,これからも,交通事故被害者の方が適正な等級認定を得られるよう,医学的知識の習得も含めて研鑽を積みたいと思います。

今後とも,当事務所を宜しくお願いします。
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2016年01月15日

後遺障害等級認定異議申立てで非該当から10級へ

近藤和弘法律事務所です。

以前に投降した件
http://blog.kondolaw.com/article/162919586.html
について,再度異議申立てを行なった結果,10級が認定されました。
非該当から12級,10級へ等級が変更されたことになります。今後10級を前提として,任意保険部分の示談交渉を行なうことになります。

後遺障害等級が変更されれば,自賠責保険金だけでも大幅に変わってきます。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/payment_pop.html

今回の件では,自賠責保険部分に限っても,後遺障害部分の保険金が当初ゼロ(非該当)だったのが,12級で224万円,10級で461万円と大幅に増額されました。

当事務所は,今後も,適正な等級認定を得ることに力を入れていきます。

交通事故の被害に遭われた方は,無料相談を行なっておりますので,ご相談ください(物損のみの案件を除きます。)。
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2015年09月04日

後遺障害等級認定について

近藤和弘法律事務所です。

当事務所では,交通事故被害者からのご依頼を多く受けております。
交通事故被害者の中には,治療を継続したものの症状が残ってしまう方が少なからずおられ,残ってしまった症状のことを後遺障害といいます。
後遺障害が残った場合,後遺障害が残ったことによる損害を相手方に請求するためには,原則として自賠責の後遺障害等級認定を受ける必要があります。
しかしながら,正当な等級認定を受けるのは必ずしも容易ではありません。

等級認定を受ける方法としては,相手方任意保険会社に手続を委ねる方法(事前認定といいます。)と,被害者自ら自賠責に対して等級認定を求める方法(被害者請求といいます。)の二通りの方法があります。

当事務所にご依頼いただいた方については,後者の方法で行なっています。主治医に後遺障害診断書を作成してもらう前に,どのような検査が必要かをお伝えし,必要な検査が漏れなく行なわれ,後遺障害診断書に記載されるようにサポートします。

また,事前認定によって等級認定を受けた,あるいは等級が認定されなかった(非該当となった)方の異議申立てについても積極的に取り組んでいます。後遺障害等級認定においては,画像所見がものをいうケースが多いですが,MRI画像について,放射線専門医に読影していただき,異常所見がないか確認できる体制を整えています。

先日も,事前認定で後遺障害等級非該当であった方について,異議申立てを行ない,12級が認定されました。

もちろん,異議申立てをしても等級認定が覆らない方もおられますし,経験上,結果を期待できないことが明らかな場合には率直にお伝えします。

ただ,自分の等級認定は妥当なのだろうか,という疑問を感じられた方は,一度ご相談ください。等級が上位等級に変更になれば,相手方保険会社から受け取ることのできる保険金の金額は大幅に変わるからです。

当事務所では正当な等級認定を受けるために事故直後からすべきことをアドバイスさせていただいております。交通事故で一番多いのはむち打ちですが,むち打ち被害に遭われた方は,以下をご覧ください。

http://www.kotujiko.kondolaw.com/muchiuchi.pdf
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